ベルクのあるくらし

第3のBARKは女王様⁉ BARKの製造工場に行ってきました!

クリスマスも近づき、街並みもキラキラ輝いている今日この頃。今までと違う新しい「BARK」が誕生すると聞きつけ、今回は岐阜県各務原市にある大東乳業さんの工場にバイヤーとともに行ってきました。

東京駅から新幹線「のぞみ」に乗って2時間ほど。岐阜駅に到着!

  • 「岐阜」という地名を名付けたのは織田信長だという説も。
    マントを羽織り、右手に西洋兜、左手に火縄銃を持つ立ち姿には勇ましさを感じます。

    岐阜駅北口を出ると、全身黄金の織田信長像が私たちを出迎えてくれます。岐阜市制120周年を記念して2009年より設置され、像の高さは11mを誇る巨大な信長像(※台座を含む)。その存在は下から見上げてしまうほど大きく、今もなお岐阜駅のシンボルとして地元の方々によって支えられています。

  • さらに岐阜駅北口広場に向かうと、明治44年の開通以来、平成17年頃まで岐阜市内を走っていた路面電車「丸窓電車モ513」がございます。現在では交通事情の兼ね合いから運行はしておりませんが、岐阜市の重要文化財にも指定され、地域を支えてくれた「丸窓電車」として地元の方々に親しまれております。

    楕円形の戸袋窓が特徴な「丸窓電車モ513」。岐阜駅に訪れた際に一度立ち寄ってみては。

岐阜駅から車に乗り30分ほどで大東乳業さんに到着。
近くには名水百選に選定されている木曽川が流れており、水資源が豊富な地域で「BARK」の製造がおこなわれています。
それではさっそく工場の中へ行ってみましょう!

  • 木曽川が近く流れる、大東乳業(株)各務原工場

  • バイヤーと共に見学へ行ってきます!

飲料にとって一番大切なのは「水」!
「BARK」製品にはすべて木曽川や長良川などが流れる地域特性を活かした"地下水"を使用しています。地下水を工場内でさらに消毒や異物除去を通して「純水」に変換。地域の豊かな水を活用して「BARK」を製造しております。

実は「BARK」、原料にあわせて大きく4つそれぞれに分かれて製造されており、最後に調合することによって完成します。
それではひとつずつ見ていきましょう!

まず最初は"液糖・ぶどう糖"を入れる工程からスタートします。
ここの工程で飲みやすくなるように液糖とぶどう糖の2種類の甘味を加えております。

  • 「岐阜」という地名を名付けたのは織田信長だという説も。
    これからぶどう糖を加えるため温度を計測しています。

  • 一定の温度になったらぶどう糖を投入。
    この工程で「BARK」に欠かせない”甘味”をつけていきます。
    ※怪しい粉ではございません。

次にエナジードリンクには欠かせない"カフェイン"や"クエン酸"などを加えていく工程をご紹介していきます。
ここでは85℃前後の温水を使用して原料を溶かしていきます。

カフェインを溶かす温水、瞬く間に湯気が立ちこめています。

  • ここでカフェインを投入。
    珈琲などでお馴染みのカフェイン。
    黒い粉をイメージしてましたが、実際は白い粉なんですね。
    ※怪しい粉ではございません。(2回目)

  • カフェインやクエン酸などを加えたものがこちら。
    みなさんお馴染みのオリジナル「BARK」と同じ色をしています。

続いてナイアシンやビタミンB12などを加える工程をご紹介。ここの過程では冷たい純水を使用し、溶かしていきます。

  • 先ほどとは打って変わってピンク色に

  • 実際にすくってみると無色透明。あら不思議。

カフェインやナイアシンなどを加える工程を見ていきましたが、「BARK」にとって一番重要な工程
前日に原料の準備を実施し、専用の成分表シートをもとに、2人の従業員が立ち合いのもとダブルチェックを徹底。計量ミスが許されない大東乳業さんにとって"要"になる大切な工程です。

ここで最後に香料を加える工程に入っていきますが、ここで一体、気になる新しい「BARK」のフレーバーは何でしょうか。

大東乳業さんも色々なメーカーさんのエナジードリンクを飲んでみて試行錯誤すること、約半年ほど。
エナジードリンクの購入者の大半が若い男性を占める中、
「女性の方にも手に取りやすいBARKを実現できないか。」
そんな中で実現したのが、「マンゴスチンフレーバー」のBARK。

詳細は企業秘密なので言えないのですが、甘味と酸味、そしてすっきりとした味わいを実現できるよういくつかのフルーツフレーバーを独自で調合。「果実の女王」と称される「マンゴスチン」をイメージした「マンゴスチンフレーバー」として新しいBARK、「BARK QUEEN」が誕生しました。

香料を実際にいれている様子。
工場内いっぱいにフルーツの良い香りが広がっています。
どんなフルーツフレーバーが入っているのか、飲んで予想してみてくださいね。

ここまでの流れで機械の中ですべて調合。いよいよ「BARK QUEEN」の誕生です!ここからは缶に注入され、箱詰めまでの工程をみていきます。
まずは「BARK QUEEN」が缶へ注入される様子から。あまりに早すぎてもはや目が回りそうですが、なんと1分間に683個もの「BARK」を注入しているそう。

1缶あたり0.08秒。
ベルクで「BARK」を手に取る瞬間よりも早いのではないか...
と思わせるほどの勢いで製造されていきます。

「BARK QUEEN」への注入と同時にフタも取り付けていきます。

約10分ほど殺菌槽に入れられて出てきた「BARK QUEEN」

1ケースあたり30缶。整理されて箱詰めされていきます。

製造予定の「BARK QUEEN」の缶がこちら。
人の何倍の高さまで積みあがっており、多くのみなさんに手に取ってもらえるよう準備万端で備えております。

ここで、さっそく完成したばかりの「BARK QUEEN」を試飲させていただくことに。
この様子はベルク公式Twitterでもリアルタイムで発信していますのでそちらをご参考に


 

さて、「BARK」の工場見学もここまで。
なかなか見ることのできないエナジードリンク製造の様子、いかがだったでしょうか。

くらしにベルク「BARK QUEEN」は12月19日(月)より本体価格98円(8%税込価格106円)にてベルク全店で好評販売中です。
仕事に、家事に、勉強に。頑張るあなたを応援してくれます。今までのエナジードリンク「BARK」とはひと味違ったフルーティな「BARK QUEEN」をぜひ手にとってみてくださいね。

綺麗な赤色はバイヤーのこだわり。ぜひ飲んでみてくださいね!

今回の取材先

大東乳業株式会社 各務原工場

住所:岐阜県各務原市松本町2丁目466
電話番号:058-371-3151

HP:https://www.daitonyugyo.co.jp/