ベルクのあるくらし

くらしにベルクから話題のスイーツ「〇〇〇〇〇シュー」が登場!

甘くてちょっと塩味を感じる話題のスイーツの製造工場に行ってきました。

10月からベルクのプライベートブランド「くらしにベルク」から新商品スイーツが発売されるとのことを聞きつけ、バイヤーとともに愛知県岡崎市に本社を構えるアンド栄光株式会社にお邪魔してきました。

くらしにベルクの新商品スイーツは愛知県の方々には馴染みのある、「〇〇〇〇〇」を使ったシュークリーム。さてどんなシュークリームなのでしょうか。

それでは見学に行きましょう!

愛知県岡崎市に本社を構える「アンド栄光株式会社(以下、アンデイコさん)」
アイスやシュークリーム、カップケーキ等スイーツを多く製造しております。

ベルクでも大人気!北海道シュークリームやエクレアはアンデイコさんの商品です。

さっそく工場内に潜入!

香ばしくも甘い香り漂うアンデイコさんの工場内に入っていくと、まず最初に“ふわっと”食感に欠かせない!シュークリームの生地を練る段階から始めていきます。

実は今回のくらしにベルクから発売されるシュークリーム。
他のシュークリームとはひと味違う“価値ある商品”を作ろうとのことで、シュー生地はなんと「白色」!

シュークリームは一般的に全卵を使用して生地を練り上げていくのに対し、今回は“卵白”のみで生地を練り上げていきます。
工場の担当の方にお伺いしたところ、卵白のみだと全卵を使用するときに比べ水分量が多く生地をふわっと膨らますのが難しいのだとか。
そんな中でもしっかり膨らんだシュー生地。ここはアンデイコさんの強いこだわりと技術力の高さを感じます。

  • まず最初に水とバターを投入。よく溶かしていきます。

  • 続いてシュー生地のかなめ!ミックス粉を入れていきます。

  • ミキサーにて練り上げていきます。

  • 配合等は企業秘密ですが、アンデイコさんさすがです!

生地が完成!焼く工程へ。

シュークリームの生地が完成!ということで今度は焼いて膨らませる工程へ。
専用の長い窯を使用し、通常のシュークリームは下から熱をかけて焼き上げるところ、くらしにベルクの“白い”シュークリームは独自の熱を加え、ゆっくり焼き上げることによって大きくて白いシュー生地を実現しております。

  • たくさん並べられた“白い”シュー生地。(イラストイメージ)
    その見た目は一見するとシュークリームではない感じでした。

  • 今回特別に焼きあがったばかりのシュー生地を見せてもらいました。
    「パリッ」というシュークリームでは聞きなれない音。

でもシュークリームの生地ってしっとりしているような。そんな疑問をお持ちの方もいるはず。
実はシュー生地の中身が“水分移行”することによってしっとりとしたシュークリームが完成する

担当者曰く
「出来立てのシュークリームよりも、ベルクのお店に届いた商品のほうが美味しくなってますよ。」とのこと。

“できたて”は何でも美味しいものだと思っていた私。ちょっとびっくりです。

ついに判明!〇〇〇〇〇シュー!

生地を焼き上げる工程まで追ってきましたが、ついにお待ちかね!気になる中身の公開です!


「あんバター」

くらしにベルクから今回発売される「あんバターシュー」は北海道産小豆を使用したつぶあんとカスタードクリーム、バターの3つがうまくマッチした商品となっております。

  • 北海道産小豆を使用したつぶあん(画像左)と工場内で炊いたカスタードクリーム(画像右)

  • カスタードクリームは別の作業場で製造し、つぶあんとともに注入していきます。

アンデイコさんが製造されている他のシュークリームはきつね色。
今回のあんバターシューと比べてみるとわかりますが白さは一目瞭然。

  • シュー生地にクリームを注入していく様子。(イラストイメージ)
    次々にシュークリームが製造されていきます。

  • レーンに乗ってひとつひとつ問題ないか目視でチェックしていきます。

  • チェックが完了したらパッケージ包装されていきます。

  • 最後は人の手でひとつずつ流れていく商品をつめて完成。
    ベルク各店へと運ばれていきます。

アンデイコさんでは今年の5月くらいから「あんバター」の商品をラインナップするようになったとのこと。社長さん曰く「あんバターは愛知県の方々は日頃から口にされているが、秋のこの時期にあんバターのフレーバーが合うだろう」と今回のくらしにベルクのシュークリームはあんバターにしたそう。
社内でもあんバターの味に慣れている方々が多く、甘味と塩味の微妙なバランスに関しては決定までに試行錯誤を重ねたのだとか。

見た目を変えていく必要性を大切にしており、シュー生地を白くしたのもそのひとつ。ゆっくりシュー生地を焼き上げることで大きめのシューを作る、あんにマッチするよう水分移行を計算し、もっちりとしたシュー生地に仕上げるなど、アンデイコさんのこだわりと高い技術力がつまったこだわりの商品に仕上がりました。

アンデイコさんに製造いただいている、くらしにベルク「もっちりあんバターシュー」は本体価格258円(8%税込価格279円)にて11月1日(火)よりベルク全店で好評販売中です。ぜひこの機会にチェックしてくださいね。

以上、お読みいただきありがとうございました。

アンデイコさん、取材させていただきありがとうございました。
アンド栄光株式会社野田常務さん(写真左)、大藪さん(写真中央)、木下さん(写真右)

くらしにベルク「もっちりあんバターシュー」はただいま好評販売中。

編集後記

くらしにベルク「あんバターシュー」商品化にむけて実はアンデイコさん社内でも色々あったようで…

アンデイコさんの社内でも「あんバターシューなんて売れるの?」「やっぱ北海道シューだよね」なんて意見もあったり。

  • そんなこと言わずに
    「まずこのあんバターシュー食べてみてください!!」

  • あんバターシューをひとつ手にとり、パクリ!
    「おっ、このあんバターシューいいね!!」

アンデイコさん社内でも満足いく“あんバターシュー”ここに誕生です!

アンデイコさん社内でも色々あったようですが、「自慢できるあんバターシューが出来ました!!」ということでぜひ多くの方に食べて頂きたいとのメッセージをいただきました。デザートに、おやつに、厳しい上司を笑顔にするために。
ぜひくらしにベルク「あんバターシュー」をご賞味くださいませ。

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